陽炎窯

高垣門土
- 1981年
- 京都にて作家活動に入る。
- 1989年
- 鎌倉市に阿吽山房を設立。
- 1995年
- 拠点を岡山に移す。
東京上野、「第6回しのばずの池オブジェフェスティル」に「土に蛙」を出品、金賞を受賞。 - 1997年
- 広島県立美術館、国際平和美術展に「WAKE UP」出品。
以降、ロンドンウェストミンスター寺院美術館・クロアチア、ザグレブ国立美術館、巡回美術展にて奨励賞、パリ国際サロン優秀賞受賞、など国内外受賞多数。

すべては六感で感じることから
命を盛り、身体に触れる器だからこそ、波動の良いものを作るよう心がけています。作陶の前には、心身を整えることを大切にしています。私にとって陶芸とは、自分の中にある自然や心象、さらには遺伝子に刻まれたものを形にしていく作業です。

畑で野菜を育てるように
山里の暮らしは、自然と向き合う日々が続きます。刈り取った草や藁は、やがて土に還り、豊かな大地を育みます。私の陶芸もまた、土作りから始まります。自然と一体となることを大切にし、「畑で野菜を育てるように」四季折々の風情を取り入れながら、旬を感じる作品を作り上げています。
作陶の流儀
- 薪の事 …
- 薪は真冬に新月伐採、葉枯らしを行う。松や檜(火の木)を中心に樹種を限定せず、薪を利用する。
枯れ松も温度に合わせ積極的に利用する。 - 藁の事 …
- 無農薬の天然米の物を使用する。
- 火の事 …
- 母体に近い、完全地下式穴窯にて、朔月から望月にかけてしっかりと焼成する。
火入れは満潮に向かう時刻とする。窯出しは大潮の時刻に合わせる。 - 土の事 …
- 土は原土の組成をなるべく壊さず、しっかりと醸す。
- 水の事 …
- 裏山から湧き出る山清水を使用する。
オブジェ


見出し









暮らしの中に










建築に


